ライブとプロ野球とセルフネイルときどきゲームとごはん、あとなんかいろいろ。あくまで自分のためだけに書いているただの備忘録です。
2012年02月17日

Ryuichi Kawamura presents『No Mic, No Speakers Concert #004』@NHK大阪ホール

よく考えたらたまアリ以来の生りゅーいちがまさかのノーマイクとかいう事態に陥っておりますが(笑)、ノーマイクコンツアーの初日に行って参りました。
大阪では1年半ぶりのノーマイクですねー。
前回は行くだの行かないだの最後までうだうだした挙句やっすい席(爆)を直前に手に入れて行ったくせに、結局感動しまくって帰って来たというなんとも残念な展開だったので(分かりやすいリュウスレともいう)、今回はちゃんとチケットを取りましたよ?

……お友達と5連番で。←

そしたら見事に隔離されました(爆)
いやむしろ隔離して頂いた方がいらん心配とかしなくていいので良いと言えば良いんですが。

ちなみに何故か申し合わせた訳でもないのに5人が揃いも揃ってリボンタイ的なものを着用していたのは秘密です。
あの奇跡なんだったんだろう。りゅうと被らなくて本当に良かった……。(ぼそ。


ではでは、以下はそんな日の感想文など。
相変わらずアレな感じに仕上がってますが、当然の如く通常運転です。←
ネタバレも満載ですので、これから公演をご覧になる方はご自身の責任でお願いしますね。
そんな感じで、本日のお席は1階Rブロックの5席の区画。(笑)
左側が壁です。なので真ん中向くと壁に向かってる感じになるのが超違和感でしたが、ちょっと高くなってるお陰でめっちゃ良く見える席でした。
そして普通に数えたら多分10列目くらいのはずなのに結構近くてびっくり。
なんていうか緊張するんですけどうええええ。←


とか思ってるうちにほぼ定刻で客電が落ち、サポメンさん達が登場。

今回の構成は下手からバイオリン×2×2(第1、第2それぞれ2人ずつ計4人)、ビオラ、チェロ、コントラバス、アコギ×2でアコギの2人の後ろにピアノといった感じ。
弦の皆様はコントラバス以外みんな綺麗なお姉さんでした。
そしてコントラバスは前回ツアーでもベースとエレキウッドベース(でいいのか?アレ。)を弾いて下さってた山田さん。
アコギはもちろんガッちゃん&福田さんコンビでピアノは葉山っちー!\(^o^)/
つかガッちゃん髪伸びたねー。そして他の皆様が正装な感じなのになんかポロシャツっぽいシャツ着てたのは一体。(笑)
葉山っちは髪を右側に流してたし白シャツに黒ベストだしでめっちゃ可愛かったよー!(*´Д`*)
歩く度に歩き方が背中に竹尺入ってるみたいな訳わからん格好やったけど(汗)←

その後、RYUと指揮者の上垣さんが登場。
この方はCHICAGOの時からいつも楽しそうに指揮をして下さる(+りゅういちの暴走にも優しく対応して下さる←)ので、個人的にも結構好きです。

さて、りゅういちさんの本日のお衣装ですが。
黒の細身のスーツ(前開け)に白のシャツ、茶色?のエナメルっぽいショートブーツだったはずなのに、途中からブーツインして来たような気がするんですけどあの人なに考えてんだ……スーツにそれはないだろと小一時間(略。
髪はうねってたけどチリってはいませんでした(ぉぃ。)何故か妙にばっつりセンター分けだったけど。


で、1曲目……なんといきなり知らん曲でした。←
一応音源はDon't Fry(Fantasiaのミュウモ限定盤に入ってる曲)以外全部持ってるはずなので、新曲??って思ってたら前回ノーマイクの時にゲストボーカルの方と歌った曲だそうですね。
タイトルも『壊れそうなこの夜』だとお友達に教えて貰いました。
個人的には好きなタイプの曲でした。アレは音源にならないのかな?

次はニューヨーク・シティ・セレナーデ。
これは去年のツアーで楽しく聞けた曲だったので嬉しかったです。
でもRYUはなんとなく緊張してる感じ?表情も声もちょっと固いかなーという印象でした。

此処で最初のMC。
毎度のことながらMCの時はマイクを使用しますが、スピーカーがないので影アナとかに使うスピーカーから聞こえてなんとなく変な感じ。
ご挨拶の他には確かノーマイクコンサートを始めた理由(自分の好きなアーティストの生の声を聞いたことがないから、聞いてみて欲しかった的な感じ)とかを話してたような。
とりあえず何がいちばんびっくりしたって、ガッちゃんのことを『嘉多山さん』って呼んだことですよね(笑)
どうしちゃったのよかしこまっちゃって……と思わずにはいられませんでした。やっぱ緊張してたのかな??

その流れで「この形式にまさにぴったりの曲です」みたいな曲紹介からAmapolaへ。
この曲はマイクレスのイメージ強いな……CDに入ってたからかな?

そしてこの後、ストリングスの皆様&指揮者の上垣さんは一旦降壇。
ガッちゃん、福田さん、葉山っちだけでLove is...と深愛をやりました。

Love is...はやっぱり『97年を代表する曲』だそうで(苦笑)、さすがに歌い慣れすぎてるだけあるのかとっても楽そうに歌ってました。
なのに深愛は何処かおかしなスイッチが入ったようで……Cメロ前のラララ的な部分を後ろ向いて大絶叫。反響板にわざとぶつけてるのか、めちゃめちゃ音量が上がって「!?」ってなりました。
というかあの……なんで後ろ向いたんですか?
確かに野外で後ろ向いて頂けるとまたあの不思議体験が出来そうな気はするんですが、屋内だと反響板直撃過ぎましたよねあはははは。←

しかもそれだけでも十分びっくりしたのに、Cメロの『心の中のキミは〜♪』って部分を何故かロック調に叫び始めて、今度こそ本気でビビリました。

……確かに格好良かったけど!格好良かったけどさ!!
心臓止まるかと思ったじゃないか!!!((((;゜Д゜)))

曲終わってマイク取りに振り返った時に汗だか涙だかを拭いてたのも、きっと気のせいじゃないですね……。
だから緑の詩の歌詞カードの話を振っといて「あ、歌うのは今じゃないんですけどぉ」って言ったのもとりあえずは許してあげようかと思う。←

ちなみにこの後はRYUのインターバル的にVanilla Moodさんの曲をサポメン様達で演奏。
タイトルは『たいむしゃいん』って聞こえましたが、あってるかどうかは定かではありません。
あと、タイトルコールしてから前横切ったあいつは正直強者過ぎると思った。失礼だろ。(爆)

演奏終わりで戻って来たRYUはもう1回MC。
「世界中でもたくさんカバーされている曲で……」という切り出しから「富士スピードウェイでアンドレア・ボッチェリとサラ・ブライトマンのを聞いた時にぼくも鳥肌がたった」(うろ覚えですみません。富士スピードウェイだけは間違いないです←趣味丸出し)とかなんとか話し始めたので、お友達と密かにつっつき合いしてました。嬉しすぎて。

そんな訳で「イタリア語版のCon te Partiroとしてお送りします」と前置いてTime To Say Goodbyeキター!
サビで足ドンドン!してくれるかなと思ったけど今日はやんなかった……。
ロングトーン部分もいつもよりかは短めだったけど、最後は上垣さんとタイミング合わせて音を止める仕草したのが良すぎて拍手喝采。
ってか今まで以上に鳴り止まない拍手に、RYUも本当に嬉しそうに笑って何度もお辞儀してました。

ソコへ更に畳み掛けるように私の大好きな誰も寝てはならぬとかもう……むり。←
あの低音の響きも美しくて、もちろんサビの盛り上がりも素晴らしくて、なんじゃいこの俺得パート!てなりました(*´Д`*)
そしてRYUもいい感じに力が抜けて来ていて、本人も楽しめてるんじゃないかなと感じました。

次は「オペラとはまた違うんですが、葉山くんが書いてくれたメロディの綺麗な曲」というコトで想いそのままに。
これは正直びっくり選曲でした。ピアノのメロディが綺麗で、ツアーで聞いたものとは随分違う印象を受けました。

その後銀英伝の宣伝を始めたから営業かなと思ったら(こら)次曲がsearching for the lightだったなど!
最初「今度はミュージカルじゃなくてストレートプレイ、お芝居なんですけど」って言われた時は分かってたけどなんかもう不安しかなかったんですけど、テーマソングの話から「最初は女性が歌うので、そういうところはキーを変えてありますが、今日は是非聞いて帰って下さい」って言われてうっかりおおおー!!ってなりました。
曲自体はなんだか広がりがすごいのにどこか悲しげな曲でした。
正直言ってこの曲聞くためだけに私は舞台に行くんだなと思ったのは秘密。音源出るのかな?

そして此処の後奏途中でRYUは再びステージを後にし……再びバニラムードさんの曲へ。
この曲、超好みだったのにタイトル忘れちゃったんですよね……調べても分からない_ノ乙(、ン、)_
個人的には1曲目よりこっちの方が好きでした。

戻って来てからは「このコンサートでは今まで植林のお手伝いをさせて頂いていたけれど、これからは少しずつでも被災地に支援を送れるようにして行きたい」と述べた後、「マイクもスピーカーも使わないのはある意味エコ」とも言ってました。
だからチャリティでノーマイクやればいいのに!ってみんなで言ってたのに……昼間なら場所によったら照明も最低限で済むし、それこそ究極のチャリティ公演になると思ったんだけどなぁ。

そんな感じで「自分の国を好きだと思う」気持ちを歌った(MCがうろ覚えすぎて泣きたい)というYO GA YONARA...へ。
今回はイントロのド頭だけアコギであとピアノっていうアレンジだったけど……あそこはずっとギターの方がいいかなぁ。
お歌は優しくて、個人的にもいろいろ思わざるを得ない曲だけに胸が苦しくなりました。

なーのーにー。
次の葉山っちのピアノの一音目で更に涙腺が緩み倒しました。

だってだって。
やるとは思ってたけど。
思ってたけど!

HANAは無理す……_ノ乙(、ン、)_

非常に残念なコトですが(笑)分かりやすくAメロから泣けて来て、サビではすっかりぼろぼろと涙が零れてしまいました。
最後のHANA〜♪のところの繰り返しがもう本当にすごすぎて……なんと表現して良いか全く言葉が出て来てくれません。
しかも、ツアー同様またそのままステージを去ってしまう感じが余計に無理すぎて……大好きだよ!ばかー!!

とかなんとかぐずぐずしてるうちに、今度は葉山っちのピアノソロが始まってハッ!ってなったなど←

ななななんというオイシイ展開ですかねコレ。
葉山っちのピアノは繊細であたたかくて、気付けばいつの間にか涙止まってました(笑)貴公子過ぎる。

で、そのまま緑の詩のイントロへ……おおおおおこのイントロのメロディめっちゃ好きなんだよ私!
それを葉山っちのピアノで聴けるなんて幸せすぎる……(*´Д`*)
滑らかさと男の人ならではの力強さがほんとにぴったり過ぎました。ご馳走様です。

ところが、本来ならもう歌に入るトコの直前までRYUも上垣さんもいなくて、どうすんだよと思ったあたりでようやく上手と下手から2人が登場。
RYUは出てくるなり手で四角を作るジェスチャーをしてさっきの歌詞カードをアピってました。
これが可愛すぎてうっかりきゃっきゃしちゃったんですが(笑)残念ながら皆さんが紙を出すバサバサいう音と歌が被ってしまって勿体無いことに_ノ乙(、ン、)_
あそこは一通り紙を出し終えるまで、ピアノのリズム音みたいなやつオンリーで引っ張った方が良いんじゃないかと思いました。
せっかくのお歌が勿体無い!

ちなみにRYUは間奏後のサビを歌えとさっき説明していたはずなのに、1番から早速「お互いね」みたいなジェスチャーして歌ってアピール全開でした(笑)
加えて歌ったら歌ったでめちゃくちゃ嬉しそうな笑顔を浮かべるから、思わずほっこり幸せな気分になりましたよね。
やっぱりRYUが楽しみながら歌ってる姿がいちばんだと思いました。あいしてる。(落ち着け。


☆ アンコール ☆


アンコールでは衣装変えもなく結構すぐに出て来て、サポメン様と指揮者の上垣さんを紹介してました。
上垣さんにインタビューしてる時、生声で「そうですねー」言ったのまる聞こえだったよ……相変わらず規格外な子。←

あと此処でLUNAの話もしてて「今度のLUNA SEAのシングルね、長いよ〜」って笑ってましたが、こっちは心臓出るかと思ったわ。
「歌詞も3倍くらいあるから、ライヴで覚えられるか心配で……」とも言ってて、いやいや元から覚えてn(略。
つかその曲ライヴでやる予定なんですか!?マジで??
RYU曰く「シンバルがキレてて相当キてる曲」らしいので、めっちゃ暴れ曲だったらどうしようかと(体力的に)不安でなりません。
なにしろ「舞台もソロもバンドも頑張りたい」的なこと言った後「また何回も大阪には来ることになると思うので」とか言ってたので、本気でツアーを期待したいと思います。
なんなら昔みたくプロモーション活動もこくてつコンビでいいんだぜ?←

そんな感じで、いよいよラスト。
今日最後の曲はMywayでした。

……無理。_ノ乙(、ン、)_

♪信じたこの道を私は行くだけ〜♪のところで前を指差して歌うのほんと勘弁。
自分の曲じゃないけど、RYUの決意と同じなんだよね、きっと。そうとしか感じられない。
もうなんか無理すぎてスタンディングオベーションのタイミングを完全に逸してしまったもの。

というのも今日、どこかのMCでサラッと「去年104曲歌ったら喉を壊しまして……結節が出来ちゃったんですけど、歌いながら根性で治しました」とか言ってたんですよ。
最近よくボーカルの子が喉を壊して休業してるのに、去年もあんなに歌ってこの人バカじゃないの……って思ったら余計涙が出て来てもうどうにもならなくなりました。

あああああもうりゅういちだいすきだーーー!!!
一生歌うたいでいて下さい、本当に。大好きです。

……そんな訳なので、RYUの声帯は『神様からの贈り物』ってコトで良いですかね……?(真顔。←
その代わりにマトモなファッションセンスとちょっとした常識観念を捧げてしまったんですよねわかります……いや、センスに関してはもうちょっと足掻いて欲しいけど。。。←←

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 

Back to Blog Top
Page top ▲