そうか 私は今までシアワセだったんだ
行って来ました、JILSさん@BIG CAT。
解体?LIVE(要するにラストライヴ)ツアー東名阪の初日らしいです。
JILSさんは、ex.D≒SIREの幸也さんのバンドさん。
ぼくちゃんが幸也さんファンなのです(従って強制的に連行。)
ちなみに私自身は、ちょこちょこと曲を知っている・・・もとい、知らんうちに覚えてた(汗)という程度です。
しかし今回入場者プレゼントで頂けたCDには、知らないなりにとても好きな曲が入っているので嬉しかったです
で。
開演時間を少し過ぎた頃BIG CATに到着、中に入ろうとしたら・・・満員?で入れない(ぇ
・・・と思ったら、皆さん後ろ気味に陣取っていらしてそう見えただけでした。
でもそれでも、大体キャパの7割くらいは入ってた気がします。
そしてぼくちゃんと無事合流、多分15分押しくらいでLIVEが始まりました。
以下ツアー中ネタバレ&知らないくせに酷い発言が含まれる為隠し処理。
昨日ご参戦されたファンの方で、とても良いLIVEだったと思われた方は絶対に見ない方が得策です。
LIVEの在り方について少々、うだうだ言ってますから。。。
前述したとおり、ほんのりとしか曲を知らないので(苦笑)セトリなんか書ける訳無いのですが。
確か1曲目からバラード系だった気がする。で、2曲目に少々ポップな曲が来て(これは結構好きだった)・・・と続くんですが。
正直、あり得ないって思いまして。
ラストライヴと聞いていたので、そりゃもうみんな頑張っちゃうんだろーなー、私なんかが行って本当にいいのかなー?とか不安に思っていたのに。
どっちかと言うと、逆、で。
ぼくちゃんに聞いていた話では結構皆さん頑張っちゃう系とお伺いしてたのに、そりゃもうおとなしい。
無反応、ってゆーか。
幸也さんはあまり煽ったりされないそうですが、其れにしたって幾らなんでも・・・と。
今日で、皆さんが大好きな曲が聞けなくなっちゃうのに、ホントにそれでいいの??って思うくらい。
そんなだから、4曲くらいやったところで、幸也さん、「次で最後です」と言ったんですが。
それでも、一部の方以外あんまり反応無しなのには正直ビックリしてしまいまして・・・。
ホントに帰っちゃったらどうすんだよ!!
と。
何でか私が心配になりました(苦)
結局、本当に1曲終わったら引っ込んでしまわれたのですが、それでもだまーって出てくるの待ってるのはどうかと思った。
やっと頑張ってる一部の方からアンコールが始まって続きがあったんですが、もう、ホントに無い・・・と1人マジ凹み。
実は、何故かしょっぱなメイド服着てたベースさんのお着替えタイムだったのですが、それにしたって酷くないかい?と思いましたね、オバンギャな私は。
ぶっちゃけ、演ってる方がかわいそうだと本気で思ってしまいました。
再開後2曲目にやった曲がめっちゃカッコ良くて(後で聞いたら、sinという曲らしいです)うっかり感動しました。
幸也さん、声嫌いじゃないし、歌もお上手なのですが・・・お写真見る限りでは華奢な印象なのに、実物がでっかくてやたらガタイが良くてそれでいて厳つい(あっ、刺されます?)ので、バラードを必死に歌っていらしても儚くないんですよね・・・(爆)
それどころかむしろ、暑苦しいのは何故?(問題発言)曲は切なく暗い系が多いのに。
で、その曲が本当に凄い良かったから拍手したら1人だった(大汗)
何で?
もっと伝えましょうよ、バラード聞くにしても、良かったですよアピールとかしちゃいません?
何か煮え切らない事この上ない。しかもアウェイなLIVEなので先陣切って声かける訳にも行かず悶々。
で。本編?最後の曲と言われた後のイントロで、思わずガッツポーズ!(笑)
Missing Moonという曲なんですが、これはホンマにめっちゃ大好きな、めっちゃカッコいいしめっちゃ暗い(笑)いい曲で、まさか生で聞けるとは思わなかったので、うっかりテンション上がりまくりました(ぉぃ)
・・・スローテンポの曲でそんなにテンション上げてどうすんだよ、私。
ホント良かったですーちょろっと泣きそうになりました。。。
その後、アンコールで出て来た時に、「あと1曲やります」って幸也さんが言ったら「もっとやってー」という声が飛んだんですが、それに対して
「もしもう1曲やったとしても、またもっとやってって言うでしょ?何曲やったらいいんですか?」
「俺はJILSをやめたくてやめるんです」
言葉尻は違うかもしれませんがそんな感じで答えて。
ファンを前に、悪い意味でなく「やめたくてやめる」と言い切れるのは凄いなと素直に思いました。
同時に、痛いな・・・とも。
今まで見て来た、バンドが無くなる時というものをいろいろ思い出して・・・皆が皆、前向きな意味で「やめたくてやめた」訳じゃないもんな・・・と。
その後1曲本当にやって、最後っぽい挨拶をして帰られたのですが。
客電落ちたままやし、「赤い花」ってゆーそれこそLUNAでいうWISHみたいな曲をやってなかったので、まだやるんやろう?アンコールしようよ・・・って思ったのに何故か皆さんしーん・・・。
SEの曲が終わってもしーん・・・。
SEが変わって配布CDの曲になってもしばらくしーん・・・。
うっすら客電ついてもまだ・・・。
―――いや、マジであり得へんから!!
こんなんでいいの?
あり得へんわーと本気で悲しくなりました。
結局そのCDの曲を皆で歌う、と言う事をおそらく誰かさんが始めたお陰でその曲は演奏されましたが、何か、ね。
LUNAもSIAMも、そりゃあ大きな会場でのラストでしたよ。
知名度も何もかも違うから、比べる事すら間違ってるのかもしれないけど、それでも、幾らなんでも。
これが普通で、今までがシアワセ過ぎただけなの?
LIVEに対して、多くを求めすぎなの??
自分を含めたお客さん側は、与えられたものに対して相応のお返しをするべきだと思ってることすら、間違ってるの???
バンドの在り方、とか。
LIVEの在り方、とか。
ファンの在り方、とか。
時代が変われば、求めるものが変われば、相応に変わって当然だけど。
本当にいろいろ考えさせられた1日でした。
耳が痛いことばかり、というか。
夫子舅姑持ちの私は、1ツアー中2回行けたら良い方。 だから隙あれば?「りゅうー!」って叫んじゃうし、小声で歌ったりハモったりしちゃいます。 アンコールも期待するけど、節度をわきまえて。
自分で言ってること分からなくなってきましたが、要するに信頼関係というか、カレはどう望んでるんだろう?と考えて、自分の出来る範囲なら、気持ちよく歌ってもらうために何かしたい、ということでしょうか。
その通りだと思います。
私は1ツアー1本、ということはあまり無いですが、それでもそんなにたくさん行ける訳ではありませんから、その1本1本が全てと言うか・・・。
その時間を大切にしたいからこそ、何かしたくなるんですよね。
これからもその気持ちを持ち続けて、LIVEを見ていきたいですね。
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